このコンテンツでは公開未定、公開決定作含め、思わず「おっ?」と目を留めてしまうような興味深い新作を不定期で(できるだけ定期的にしたいですが(笑))紹介していきたいと思います。
4月に入り、3月までの異常な寒さは嘘のように消えましたね。一方で今年はやたらと雨の多いこの時期。そんな中で5月意向は更に気温が上がり、昨年以上の「暑さ」に悩まされることが予想されます。ここは一つ覚悟を決めて、なんとか乗り切ることに務めましょう。どうか皆様、くれぐれもお体お大事に……。
近日公開予定の注目作品
『隣人たち』

あらすじ:
1960 年代アメリカ、大都市郊外の隣同士の家に住む親友のセリーヌとアリス。それぞれ同い年の一人息子を持ち、夫の収入で余裕のある家庭の主婦として、ありきたりな、しかし完璧な幸せな生活を送っていた。だが楽しいアリスの誕生日パーティーの翌日の昼下がり、体調不良で学校を休んでいたセリーヌの息子マックスが自宅のバルコニーから身を乗り出し、転落死してしまう。
不幸な事故によってふたりの関係は一変し、最初は不信感から徐々に衝撃のクライマックスへと向かっていく。
英題:Mothers’ Instinct
監督:ブノワ・ドゥローム
出演:ジェシカ・チャステイン、アン・ハサウェイ、ジョシュ・チャールズ、アンデルシュ・ダニエルセン・リーほか
日本公開:2026年7月24日(金)よりTOHOシネマズ・シャンテほかで全国公開
配給:ギャガ
1960年代のアメリカを舞台に、幸せな日々を送っていた隣人同士の主婦二人が、一方の息子が事故死したことで関係が崩壊、そして喪失感からくる執着と疑念が狂わせ、平穏な日常を恐怖へと陥れる変貌するサイコスリラーです。
やはり冒頭の平穏な光景から中盤にかけての違和感、そしてクライマックスに向けての大どんでん返しと、近年のサスペンスストーリーとしては王道の構成ですが、「一方の家族の死」というきっかけは結構ショッキング。
またメインキャストにジェシカ・チャステイン、アン・ハサウェイといった二大スターの名が並んでいるのも注目ポイント。特に5月1日に日本公開される『プラダを着た悪魔2』でも大きな話題を呼んでいるアン・ハサウェイが演じるのは、どうも「怖い」ほうの役柄……。大物がこういったクセの強い役柄を演じるのは、俳優における大きなステップアップの流れになるわけですが、果たして本作ではどのような人物像を見せるのか?大いに期待したいところであります。
👉こちらも是非!「どこか変!?」違和感から広がる恐怖。
1. Mothers’ Instinct (Japanese Title: Rinjin-tachi)
- Release: July 24, 2026
- Summary: A psychological thriller set in 1960s America. Two best friends and neighbors, played by Anne Hathaway and Jessica Chastain, find their perfect lives shattered after a tragic accident involving one of their sons. Guilt, suspicion, and paranoia unravel their bond into a terrifying climax.
『ユースフル・ゴースト』

あらすじ:
粉じん公害が深刻化するタイ・バンコク。最愛の妻・ナットを呼吸器疾患で亡くしたマーチは悲嘆に暮れる日々を送っていた。ある日、ナットの魂は掃除機に宿るかたちで舞い戻り、ふたたび愛を確かめ合う二人。しかし一方、マーチの家族が経営する工場では、死亡した従業員の霊が機械に取り憑き、操業停止に追い込まれていた。霊に悩まされる家族から拒絶されたナットは、工場の除霊に協力することで、夫への真実の愛そして自らの存在を“役に立つ幽霊”だと証明しようとするが……。(以上、オフィシャル資料より)
英題:A Useful Ghost
監督・脚本:ラッチャプーム・ブンバンチャーチョーク
出演:ダビカ・ホーン、ウィットサルート・ヒンマラート、アパシリ・ニティポン、ワンロップ・ルングクムジャド、ウィサルット・ホームフアンほか
日本公開:2026年7月10日(金)より新宿武蔵野会館ほか全国ロードショー
配給:SUNDAE
亡き妻の魂が掃除機に宿って夫のもとへ帰還し、再会した二人が愛を確かめ合う姿を描く異色のゴーストストーリー。工場の除霊に挑み、自らの存在を「役に立つ幽霊」だと証明しようとする妻の奮闘を、ロマンスや社会風刺を交えて描きます。
東南アジアエリアでどうしてもこうした「幽霊」などといった作品を想像すると、どうしても土着系や悲しい歴史を扱い、かつ「ストレートな」怖さを持つ作品を想像しがち。しかしこの物語、頭の中が「????』という感じ。なんと「嫁さんが掃除機になって帰ってくる」というかなりぶっ飛んだ話であります!(笑)。果たしてこの物語、どうアイデアをひねり出したのかが、非常に興味深いところ。合わせてどんなストーリーになるのか…
予告映像からは不気味?シュール?なんとも不思議な空気感でいっぱい。一方で何らかのメッセージ性も感じられる物語ではありそう。十分に見る価値はある作品であることは間違いないでしょう。
👉こちらも是非!一見ホラー、しかしそこに描かれているのは「愛の物語」。
2. A Useful Ghost (Japanese Title: Youthful Ghost)
- Release: July 10, 2026
- Summary: A unique Thai supernatural drama where a deceased wife’s soul returns to her husband—by inhabiting a vacuum cleaner! This genre-bending story blends romance and social satire as she tries to prove her worth as a “useful ghost” by exorcising a haunted family factory.
『温泉シャーク2九州大決戦』

あらすじ:
K県湯国町には、古くから「サメ太郎」伝説が語り継がれていた。町の至るところに“サメ”を祀る意匠が残り、かつて猛威を振るったサメを退治した英雄の記憶を留めている。しかし、前作での暑海(あつみ)市の「温泉シャーク騒動」以降、湯国町は観光客の減少で、町の活気が失われていた。主人公・速見天満は、ミュージシャンを夢見る女子高生。ある夜、天満は地元に伝わる大切な「サメ太郎像」を誤って壊してしまう。その直後、観光客の行方不明事件が発生する…。(以上、オフィシャル情報より)
監督・脚本:井上森人
出演:柴田瑠歌、金子清文、内藤正記、藤村拓矢、中西裕胡、椎名すみや、勝野洋ほか
(声の出演)青柳尊哉、板倉光隆
日本公開:2026年9月4日(金)より全国ロードショー
配給:ニチホランド
日本発の「温泉×サメ」特撮アクション続編。舞台を九州に移し、伝説の「サメ太郎」が眠る町で観光客失踪事件が発生。新たな脅威に立ち向かう女子高生やマッチョたちの、九州全土を巻き込んだ壮絶な戦いが描かれます。
日本発の「サメ映画」、しかも「温泉」という不可解なキーワード。もうその予告映像からしてかなりチープな映像は、ある意味見る人を選ぶ作品であることは予想されますが、一方で今回「2作目」となった点には要注目(笑)。
いやいや一見チープ、しかしよく見るとかなりグレードアップした感も見られるところ。しかも今回「九州」というかなり大きな舞台が用意される点には、注意が必要なところであります。特別出演に勝野洋らの名が上がっているのも泣かせるところ。9月の公開がかなり待ち遠しい作品であります。
👉こちらも是非!サメを絡めた「底知れぬ恐怖」。
3. Onsen Shark 2: The Great Battle of Kyushu
- Release: September 4, 2026
- Summary: The sequel to the Japanese cult hit. This time, the “Onsen (Hot Spring) Shark” terrorizes a town in Kyushu with a legendary “Shark-Taro” myth. Expect upgraded tokusatsu action and a quirky blend of high-school drama and muscular heroes battling sharks in the water.
『GOOD BOY/グッド・ボーイ』

あらすじ:
アパートで飼い主トッドと暮らすレトリバー犬のインディ。最近トッドの体調が悪く、ある日、吐血。偶然アパートを訪れたトッドの妹ヴェラが病院へ急いで連れて行く。退院したトッドはインディを連れ、祖父の家に移り住む。その家は祖父が謎の死を遂げて以来、空き家となっていた。トッドは隣人から予備の発電機を借り、少しの明かりと昔にホームビデオで撮られた祖父が映っている映像を見て過ごすが、インディは家の中に何か異変を感じ取る。トッドはヴェラとの電話で、祖父とこの家に呪いでもあるのではと話す。もちろんインディには理解できないが、何かがおかしいと感じ、何かの物音を聞き、家の隅から影が漂ってくるのを感じるインディ。邪悪な存在がトッドの容態を悪化させ、インディは不気味な何かから必死にトッドを守ろうと奮闘するが・・・。
(以上、オフィシャル情報より)
英題:Good Boy
監督・共同脚本:ベン・レオンバーグ
出演:シェーン・ジェンセン、アリエル・フリードマン、ラリー・フェセンデンほか
日本公開:7月10日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー
配給:アット・エンタテイメント
全編「犬の視点」で描かれる異色のホラー。霊に取り憑かれた飼い主を守ろうと奮闘する愛犬インディの姿を、犬特有の目線や演出で追求。人間には見えない「悪」に立ち向かう犬の孤独な戦いと恐怖を描き出します。
目線を変えただけ、と一見誤解しがちでありますが、「犬の目線」となると果たしてそれはどんなものになるのか?「犬は恐怖をどう捉えるのか?ましてや悪魔という存在をとらえられるのか?」「周りの人間と言葉のコミュニケーションも取れない犬は、恐怖の光景にどのような振る舞いを見せるのか?」考えてみるとなかなかに想像できない物語。
今までに見たことのない恐怖が広がっていることは、想像に難くないところでしょう。
👉こちらも是非!独自視点による見たことのない「恐怖」。
. Good Boy
- Release: July 10, 2026
- Summary: A chilling horror film told entirely from a dog’s perspective. Indy, a loyal retriever, senses an evil presence in a new home and must fight to protect his ailing owner. It explores a unique sensory world of fear where the protagonist cannot communicate with humans.





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