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【注目のホラー・サスペンス新作映画:2026年6月】

このコンテンツでは公開未定、公開決定作含め、思わず「おっ?」と目を留めてしまうような興味深い新作を不定期で(できるだけ定期的にしたいですが(笑))紹介していきたいと思います。

いよいよ「祭日なき」6月に突入!(笑)、気温がかなり上がりそうでな5月でしたが、台風もやってきたり、今年はわりに雨も多く逆に過ごしやすい時期になってきているのではないでしょうか。休みがないということは、逆に「頑張れる」日も多いとも考えられます。どうか無理のないレベルで、日々の生活を「頑張って」いきましょう!

※なお、本記事には広告プロモーションが含まれます。

近日公開予定の注目作品

『アウトウォーターズ 裂けた砂漠』

(C)Outwater Road X, LLC. 2022

あらすじ:
カリフォルニア州の広大なモハーベ砂漠で、ある日3枚のメモリーカードが発見される。そこに記録されていたのは、行方不明となった若者4人が体験した、想像を絶する不可解な恐怖の記録だった。

ミュージックビデオの撮影のために砂漠を訪れたロビー、アンジェラ、スコット、ミシェルの日常から始まる。大自然の中で和気あいあいと撮影やキャンプを楽しむ4人。しかし、夜が訪れると状況は一変する。地響きのような不気味な低音、夜空に走る謎の光。暗闇から迫る正体不明の怪現象に、彼らは次第に追い詰められていく。

やがて彼らは、時間も空間も歪んだ「現実の裂け目」のような異常次元へと飲み込まれていく。血に染まる砂漠、おぞましい幻覚、そして襲いかかる狂気。全編が発見されたビデオカメラの主観映像(ファウンド・フッテージ)で構成されており、観客は逃げ場のない砂漠の真ん中で、彼らと共に底なしの悪夢を擬似体験することになる。

英題:The Outwaters

監督・脚本:ロビー・バンフィッチ

出演:アンジェラ・バソリス、ミシェル・メイ、スコット・シャメル、ロビー・バンフィッチ、レスリー・アン・バンフィッチ、クリスティーン・ブラウン、アロ・ケイトリンほか

日本公開:2026年6月26日(金)より全国公開

配給:エクストリームフィルム

砂漠を訪れた4人の男女が想像を絶する恐怖に見舞われる様子を、前衛的な映像とストーリー展開で描いたファウンドフッテージホラー。ニュージャージー州出身で、映画監督・脚本家・俳優・ミュージシャンと多彩に活動するロビー・バンフィッチが長編初監督・脚本を手がけ、自ら主演も務めました。

POV、ファウンド・フッテージという手法だと、どうしても「安っぽさ」みたいなところを気にする方もおられるかもしれません。しかしこの作品は「容赦ない」という印象が、すでに予告映像のあちこちで垣間見れるところ。

血がドバー!っという映像がダメで…なんていう方はまず無理、とにかくビジュアル的には「痛さ」が観衆側に伝わってきそうなグロテスクさ満載の強烈ホラー。逆に近年のホラー作品では、意外にこれくらいのグロさが珍しいほど。そしてこのグロさ満載の一方で、どんな話?となるとこれまた、深層まで響いてくる怖さ。おそらくレベル4以上の怖さ必至といえる強烈インパクトを味わうことになるでしょう。見る人は要覚悟!

公式サイト

👉こちらも是非!映像の質としては異なるものながら、そのあとを引く残酷性と救いのなさに、通ずるものも感じられる『KEEPER/キーパー』

1.The Outwaters

Release: Jun 26, 2026(in Japan)

Summary: A visceral and avant-garde plunge into cosmic dread, The Outwaters redefines the found-footage genre with its relentless descent into a surreal desert nightmare. When four friends venture into the Mojave Desert to shoot a music video, they encounter inexplicable phenomena that warp the very fabric of time and space. Directed by multi-talent Robbie Banfitch, this film eschews conventional “cheap” POV tropes for a “no-mercy” visual onslaught of gore and psychological disintegration. It is a high-impact experience (Terror Level 4+) that forces viewers to endure the same hopeless madness as the protagonists. For those who found the cruelty of KEEPER resonate with their fears, this is an essential, though grueling, watch.


『タービュランス 絶空16,000フィート』

(C)2025 Turb Ltd. All Rights Reserved.

あらすじ:

敏腕CEOのザックは、流産の悲しみを抱える妻エミーとの関係を修復するため、夫婦でイタリア・ドロミーティ山脈を横断する熱気球ツアーに参加する。そこへ謎の女性ジュリアが加わり、3人の乗客を乗せた熱気球での飛行が始まるが、上空でジュリアが突然「前日にザックと密会した」とザックの不貞を暴露する。ザックは否定するが疑念が渦巻き、ジュリアは突然ナイフを突きつけてくる。争いの最中に操縦士が転落し、気球は制御不能に陥ってしまう。無線も途絶え、酸素の薄い高度1万6000フィートに達した気球は乱気流や暴風にさらされ、3人は逃げ場のない空中で極限の選択を迫られていく。

原題:Turbulence

監督:クラウディオ・ファエ

出演:ヘラ・ヒルマー、ジェレミー・アーバイン、ケルシー・グラマー、オルガ・キュリレンコほか

日本公開:2026年7月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

配給:彩プロ

空に浮かぶ熱気球の中という逃げ場のない空間を舞台に、自然の脅威と人間同士の対立をを描いたシチュエーションサバイバルスリラー。『エア・ロック 海底緊急避難所』のクラウディオ・ファエが作品を手掛けました。

脚本は『エア・ロック 海底緊急避難所』『海底47m』などで脚本や製作を担当してきたアンディ・メイソン。シチュエーション・スリラーでは人気作を博してきた猛者たちなので、これが「響かない」わけがありません。

実際、「熱気球」でのトラブルという本作のテーマ、ゆっくり空中を移動する熱気球で損激しいサスペンスあるの?と思う人もあるかも知れませんが、もう予告映像を見て!と言いたくなるほどの緊張感。さすがに高さという極限状態が生み出す、落下シーンの緊張感と絶望感、見ている方の「腹がキューッと押し込まれる」所感を覚える人も、少なくないのではないでしょうか。

さらに夫婦関係が破綻したカップス、謎の女性などと行った一癖も二癖もあるキャラクターたち(笑)。ただ単に「トラブルに向き合って、生き残ってやる」という単純な話で済むはずがありません。海を舞台に極限状態の緊張感を描いてきたスタッフたちが、今度は「おいそれと簡単には降りられない」地上から遥か離れた高所でのサスペンス、乞うご期待!!

公式サイト

👉👉こちらも是非!ここ数年のシチュエーション・スリラーとしては最恐ともいえる『FALL/フォール』。続編の発表も待ち遠しいところ!

2. Turbulence

Release: July 10, 2026(in Japan)

Summary: From the masterminds behind situation-thriller hits like No Way Up and 47 Meters Down, Turbulence takes the primal fear of heights to a suffocating extreme. Set entirely within a hot air balloon drifting 16,000 feet above the Dolomite Mountains, a couple’s attempt at reconciliation turns into a desperate struggle for survival against both nature and a mysterious, knife-wielding intruder. This high-altitude suspense creates a physical sensation of dread, capturing the gut-wrenching vertigo of being trapped in the sky. If you were paralyzed by the sheer height of FALL, this relentless survival story—where gravity is the ultimate executioner—is your next must-see.


『ストレンジ・ハーベスト インランド・エンパイアの怪事件』

あらすじ:
カリフォルニア州インランド・エンパイアの一角、サンバーナーディーノ。2010年7月9日、911に通報が入った。それは、数日間連絡の取れない友人の安否を確認してほしいという内容だった。保安官が邸宅に足を踏み入れると、幼い娘を含む一家3人が血を抜かれて殺されており、天井には謎のシンボルが描かれていた。殺人課刑事ジョセフ・カービーは、1993年から95年に発生し迷宮入りした連続殺人事件を思い出す。儀式的な手口、際立った残忍性――その符合は偶然とは思えなかった。そして当時、犯人が「ミスター・シャイニー」と名乗り警察に送りつけた手紙にも、同じシンボルが記されていた。15年前の悪夢は、まだ終わっていなかったのか―。(オフィシャルサイトより)

英題:Strange Harvest

監督・脚本:スチュアート・オルティス

出演:ピーター・ジッゾ、テリー・アップル、アンディ・ラウアーほか

日本公開:2026年7月17日(金)より全国公開

配給:スターキャットアルバトロス・フィルム

『グレイヴ・エンカウンターズ』のスチュアート・オルティスが監督・脚本・製作・編集を手がけたモキュメンタリー。カリフォルニアで起きた18年にわたる奇怪な連続殺人事件捜索の顛末をファウンド・フッテージと関係者の証言で描きます。

無残な殺人を繰り返す殺人のフッテージ、そして証言から見えてくる残酷な殺人の数々。モキュメンタリーならではのリアリティーが、もうこのジャンルが苦手な人に「これでもか」と嫌がらせを投げかけるかのように(笑)、襲いかかる。その一端が、予告映像からも見えてくるようです。

映像だけでも胸にグッとくる不安感、嫌悪感などのホラー的要素が満載ではありますが、18年に渡る長期の捜索の意味が、物語のエンディングで明らかになる。その絶望感もかなり強烈であることがうかがえます。フッテージのグロさだけでもかなりのインパクトがありますが、ストーリーとしても「見せる」「魅せる」要素がいっぱい。こちらも公開が待ち遠しくなるような、今年の最恐ホラーの1作として数えられる作品といえるでしょう。

公式サイト

👉こちらも是非!ファウンド・フッテージ作品という特性を生かした不穏感、雰囲気が強い印象を放つ『シェルビー・オークス』。

3. Strange Harvest

Release: July 17, 2026(in Japan)

Summary: Stuart Ortiz, the visionary behind Grave Encounters, returns with a chilling mockumentary that blurs the lines between reality and ritualistic horror. Spanning 18 years of investigation into a series of gruesome murders in Southern California, Strange Harvest utilizes found-footage and expert testimony to construct a deeply unsettling narrative of “Mr. Shiny.” The film’s brilliance lies in its ability to inflict psychological discomfort and revulsion through its realistic, grainy imagery and a devastatingly bleak conclusion. Similar to the haunting atmosphere of Shelby Oaks, this work is poised to be one of the most terrifying mockumentaries of the year, offering a complex story that is as intellectually gripping as it is visually repulsive.


ポパイ・ザ・スレイヤー・マン

あらすじ:

小さな港町で語り継がれる、“船乗り”の不気味な都市伝説。夜ごと港をさまよい、侵入者を容赦なく血祭りにあげるという。大学生のデクスターは、この伝説を題材にしたドキュメンタリー映画を制作するため、長年片思いをしているオリビアや友人たちを連れて、町外れの廃ほうれん草缶詰工場へと忍び込む。最初は半ば遊び気分で調査を進め、工場内を探索する一同。

しかし、どこからともなく異様なパイプ煙草の臭いが漂い始めたとき、事態は一変する。暗闇の奥から姿を現したのは、伝説の船乗り――異様に肥大化した前腕と剥き出しの狂気を持つ、おぞましき殺人鬼だった。

好物のほうれん草を口にし、圧倒的な怪力で若者たちを次々と惨殺していく殺人鬼。逃げ場のない閉ざされた工場内で、デクスターとオリビアは必死に逃げ惑いながらも、残された手がかりから都市伝説の裏に隠された悲劇的な秘密へと迫っていく。果たして彼らは生きてこの地獄を脱出し、オリビアがこの場所に固執した「真の理由」を突き止めることができるのか。

英題:Popeye: The Slayer Man

監督:ロバート・マイケル・ライアン

出演:ショーン・マイケル・コンウェイ、エレナ・ジュリアーノ、メイベル・トーマス、マリー=ルイーズ・ボワニエ、ジェフ・トーマス、スティーブン・マコーマック、セーラ・ニックリン、アンジェラ・レルシオ、ジェイソン・スティーブンスほか

日本公開:2026年7月24日(金)より全国公開

配給:ライツキューブ

1929年に、アメリカの漫画家エルジー・クリスラー・シーガーによって生み出された人気キャラクター「ポパイ」を題材にしたホラー。「正義の水兵」ポパイが、おなじみのホウレンソウ缶と屈強な前腕を武器に「残虐無比な殺戮者」として人々を恐怖に陥れる姿を描きます。

いわゆる「パブリック・ドメイン」系として多くの話題を呼んでいる作品群の一つ。近年では「ミッキーマウス」「くまのプーさん」などのディズニー・キャラクターを醜悪な主人公とし残虐な作品として発表し物議を呼んでいるムーブメントでありますが、今回は「気のいい水兵」が恐ろしい殺人鬼に。元が「強い」キャラクターだけに「そりゃやられ方も無残でしょ!?」と怖さも納得(笑)。タイトルの「Popeye: The Slayer Man」は、もちろんあの『ポパイ』の主題歌「I’m Popeye the Sailor Man(ポパイ・ザ・セーラーマン)」の一節をもじったもの、というのは言うまでもないでしょう。

予告映像にある宣伝文句、「パワー系スレイヤー」の名に恥じない(?)筋肉質、そしてそのパワーを生かした残虐シーンなど、見どころはかなりありそう。単純に「可愛いキャラを『怖く』してみました」という方向からは一線を画する物語でもありそうで、これも期待大のホラーといえるでしょう。

公式サイト

👉こちらも是非!パブリック・ドメイン系的流れの一作として、元の物語の美しいイメージをことごとく破壊した『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』。

4. Popeye: The Slayer Man

Release: July 24, 2026(in Japan)

Summary: In the latest wave of “public domain horror,” the beloved sailor man is reimagined as a monstrous, spinach-fueled killing machine. Popeye: The Slayer Man strips away the nostalgic charm of the 1929 classic, transforming the iconic hero into a “power-slayer” who haunts a derelict cannery. Armed with grotesque physical strength and a murderous fury, this version of Popeye delivers a level of brutality that justifies the fear of his legendary muscle. Far from a mere parody, this film aims to be a legitimate slasher entry that shatters childhood memories with every crunching blow. Fans who enjoyed the subversive destruction of fairy-tale beauty in The Ugly Stepsisters will find this muscular nightmare particularly satisfying.


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